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実践を創る 新看護学原論
 

◆第1部 看護学の構造と看護の本質

はじめに ―看護学を学び始める皆さんへ
 
序 章 ―なぜ 「看護の原理」 から始めるのか
 
  1.看護と看護学の核心をなすもの
  2.看護学は何を対象とする学問か
  3.人類文化の歴史と看護 ―看護実践の性質を確かめる
  4.近代医学の発展と看護の社会化
  5.「三段重箱」 の発想と 「看護の原理」
 
第1章 看護の原理とナイチンゲール
 ―看護の原理の発見者としてのナイチンゲールと,『看護覚え書』 の価値
 
  1.看護の学問化とナイチンゲール
  2.『看護覚え書』 の価値
  3.『看護覚え書』 を読むにあたって
 
第2章 看護の視点で病気を見る
 
第3章 看護の目的論
 ―看護とは何か
 
  1.ナイチンゲールが打ち立てた“看護の原理”
  2.金井一薫による 「看護の5つのものさし」
  3.「看護のものさし」 の意味と使い方
 
第4章 看護の対象論 (その1)
 ―ナイチンゲール思想に 「看護の対象論」 を見る
 
  1.看護の視点で 「病人の特性」 を探る ―「看護の対象論」 のあり方
  2.ナイチンゲールの 「対象のとらえ方」 の特徴
   【その1】 生きた人間を丸ごととらえる
  3.ナイチンゲールの 「対象のとらえ方」 の特徴
   【その2】 生理学を根拠にすえて見る
  4.ナイチンゲールの 「対象のとらえ方」 の特徴
   【その3】 病人に特有な心理的傾向
 
第5章 看護の対象論 (その2)
 ―日本で構築された独自の対象論
 
  対象論を構成する5つのキーワード
  1.キーワード 《その1》 「自然過程」
  2.キーワード 《その2》 「生命過程」
  3.キーワード 《その3》 「認識過程」
  4.キーワード 《その4》 「生活過程」
  5.キーワード 《その5》 「社会過程」
 
第6章 看護の対象論 (その3)
 ―対象論の構造と全体像
 
  1.5過程に見られる相互連関 《その1》
  2.5過程に見られる相互連関 《その2》
  3.5過程に見られる相互連関 《その3》
  4.5過程に見られる相互連関 《その4》
  5.5過程に見られる相互連関 《その5》
  6.対象論における全体像
 
第7章 看護の方法論
 ―看護過程展開の道筋
 
  1.看護的な観察と,アセスメント ―事実をつかみ,その意味を探る
  2.「看護の方法論」 をどうとらえるか
  3.看護実践は 「看護過程の展開」 によって実現する
  4.「看護過程展開」 の具体的道筋
  (1) 第1段階 「観察・アセスメント」
  (2) 第2段階 「課題の抽出」
  (3) 第3段階 「援助計画の立案」
  (4) 第4段階 「実施および実践」
  (5) 第5段階 「実践の記録と評価」
 
第8章 「看護過程展開」 に有効な記録方式
 
  「 KOMIチャートシステム 」 について
  1.第1段階 ―観察・アセスメントのための記録用紙
  (1) 第1ステップ
  (2) 第2ステップ
  (3) 第3ステップ
  2.第2段階 ―課題の整理と到達目標
  3.第3段階 ―援助計画の立案
  4.第4段階 ―実践の記録と評価
 
 【資料1】 基本情報シート (1)
 【資料2】 基本情報シート (2)
 【資料3】 生命過程判定項目
 【資料4】 生活過程判定項目
 【資料5】 アセスメント票 (1)
 【資料6】 アセスメント票 (2)
 【資料7】 アセスメント票 (2)
 【資料8】 課題の整理とケアの方向性
 【資料9】 援助計画
 【資料10】 実践の記録と評価
 【資料11】 アセスメントの手引き (1) 生命過程
 【資料12】 アセスメントの手引き (2) 認識過程/生活過程


◆第2部 ナイチンゲールの看護思想
 ―7つの顔を通して見る思想家としてのナイチンゲール

序 章 ―実像のナイチンゲールに近づくために
 
  1.「ランプを持った貴婦人」
  2.日本での偏ったナイチンゲール像
  3.邦訳されているナイチンゲールの伝記
  4.史実に基づかない伝記や研究書
  5.ナイチンゲール自身の文書で伝記を……
    ―リン・マクドナルド博士の業績
  6.ナイチンゲールの病気の謎が解ける
 
第1章 著述家としてのナイチンゲールと,ナイチンゲール文献の全貌
 
  1.病室を仕事場にしての,膨大な著作群
  2.150点の印刷文献と12,000点の手稿文献
  3.明らかになった 「ナイチンゲール文書」 の全貌
  4.世界に誇る,日本のナイチンゲール研究
 
第2章 看護の発見者,ナイチンゲール
 ―その思想の背景を探る
 
  1.なぜ,ナイチンゲールは看護を選んだのか
  2.厳しい階級格差への違和感と疑問
  3.「神の法則 (=自然の法則)」 を根底に
  4.医学や医療と対置した形で看護を
  5.看護によって,病める社会を改革する
 
第3章 優れた管理者,ナイチンゲール
 ―その管理力と実践力
 
  1.「ハーレイ街病院」 で初めての看護へ
    ―長期慢性療養型の病院での経験
  2.組織を整えてから,本来の看護へ
  3.クリミア戦争の野戦病院へ ―救命救急から社会復帰までの看護
  4.組織の規律には従って,時を待つ
  5.療養の環境を作ってから,本来の看護へ
  6.兵士たちは皆,最下層出身の若者たち
 
第4章 科学者で統計学者,ナイチンゲール
 
  1.統計による 「神の法則」 の解明と確認
  2.統計図表によって問題の核心を示す
  3.兵士たちの死亡率の異常な高さの追究
  4.兵士たちの死亡原因の追究
  5.グラフで訴えて,衛生改革を進める
  6.民間病院の衛生改革,社会の衛生改革
  7.病院統計について,その標準化の確立
 
第5章 衛生改革者,ナイチンゲール
 ―その先進的発言
 
  1.衛生学者としてのナイチンゲールの業績
  2.感染症の時代に,予防策の先取り
  3.クリミアでナイチンゲールが見た感染症
  4.狭苦しい部屋やすし詰めの病棟から
  5.病気は私たちの手でコントロールできる
 
第6章 病院建築家,ナイチンゲール
 ―現代に引き継がれる看護の視点
 
  1.病院が,病人に害をもたらした時代
  2.病院病 (院内感染) が発生する理由
  3.パビリオン式の大部屋主体の病院
  4.ナイチンゲール病棟のその後
  5.看護の理念を活かした病院建築を
 
第7章 社会改革者,ナイチンゲール
 ―現代のソーシャルワーカーに通じるその思想の今日性
 
  1.ソーシャルワーカーとはどんな職能か
  2.産業革命による 「貧富の格差」 の増大
  3.弱者救済へのナイチンゲールの視点
  4.弱者を自立に導く教育訓練こそが救済
  5.社会福祉政策についての政府への建言
  6.医療と福祉に共通する理念の確認を



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